香典とは、もともと死者の霊に手向ける香を葬儀に
持参するかわりの代金を意味しています。
つまりこのお金の代金で、
「故人に捧げる葬儀のお香をお求め下さい」ということを
意味しています。
香典を葬儀に持参する時期などもいったい
いつがいいのか悩むことも多いです。
また、葬儀に出席出来ない場合
どうすればいいかと考えるケースもけっこうあるものです。
葬儀に香典を持参する時期は、お通夜か告別式の時になります。
ただし、不幸を知って駆けつけたような状況なら、
香典は持参する必要はありません。
訃報を知って駆けつけたのに
葬儀のまえから、香典をもっていくような状態ならば、
まるで、あらかじめ準備していたように
受け取られても仕方ありません。
これは、悲しみの真っ最中の遺族への
最低限のマナーです。
葬儀が行われて、お通夜か告別式のどちらで
香典をわたせばいいのか悩むケースも多いようです。
葬儀でお通夜と告別式の両方に参列するなら、
香典はお通夜の方で出します。
その際、告別式では記帳のみを行います。
香典は、袱紗(ふくさ)ごと受付の台に置
いて目の前で開けます。
香典の向きを相手から見て正面になるようにして、
両手で差し出します。
受付が無い場合には、
遺族か世話ケースなら、香典を手渡しします。
または、拝礼の後、霊前に供えるのもOKです。
葬儀の式場で話す時は小声で、言葉少なくするのがマナーです。
あいさつも目礼するくらいにします。
ただ、最近ではお通夜に出席したら、告別式には出席されないケース
もよくあります。また逆に、告別式に出席して、お通夜には
出席しない場合もあります。
そのような場合は、どちらでもかまいません。
また、お通夜で渡してから、金額が少ないという理由から、
再び告別式で供えたという話を聞いたことがあります。
しかし、これは、マナー・礼儀作法上からみても、
不幸が度重なるという意味もあり絶対避けるべきです。
また、どうしても葬儀に出席できないことがあります。
葬儀に出席できない場合に代理を立てるのは、
やむをえません。
ただし、香典を他の弔問者に預けるのはやめておくのが賢明です。
このように葬儀に出席できない時は、
後日改めて弔問する際に持参して供えます。
また、遠方などで葬儀に出席できないケースもあります。
遠方などで葬儀に出席できない時は、
香典を現金書留で郵送します。
現金書留で郵送することは遺族に対して失礼にはなりませんが、
注意しておきたいポイントがあります。
書留で郵送する際に注意しておきたいポイントは、
現金をそのまま送ってしまわないようにすることです。
現金書留で郵送するのは、かまいませんが、
そのまま送ってしまうのは、マナーとしていけません。
現金書留で郵送する場合は、必ず不祝儀袋に
いれるようにしてください。
香典を現金書留で送る場合は、
持参する場合と同じように表書き、中袋の住所、名前、
金額などをきちんと書いてください。
現金書留の封筒に住所が書かれているからといって、
不祝儀袋の中袋の住所、名前、金額を書かないのはいけません。
なぜなら、遺族の方があとで、整理する時に
困るからです。
どうしても葬儀に出席する都合がたたない場合は、
やむをえず代理人を立てることもOKです。
もしあなたが、葬儀に出席するように代理人を
頼まれた場合は、いつも弔問する時と
やや異なります。
例えばスミスさんがポールさんの代理で
葬儀に弔問する場合を考えてみましょう。
まず、香典の金額、住所、氏名を確認します。
受付についたら、まず
「このたびはご愁傷様(しゅうしょうさま)でございます」
「ポールの代理で参りました」
「御霊前におそなえください(浄土真宗なら御仏前)」
と手短に伝え香典を差し出します。
次に記帳することになります。
記帳の際は、この時に弔問したスミスさんの住所ではなく
ポールの氏名と住所を記入します。
そして名前の下のあたりに小めに「代」と書き加えてください。
葬儀での代理の場合、住所がわからなければ記帳できなくなります。
なので、葬儀に代理人として出席する場合は、
きっちり、住所と名前を調べてから弔問してください。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080220-00000169-jij-soci


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